あなたのブログはなぜ読まれないのか?読まれるブログの大原則【文章編】

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読まれるブログが優れている点とは?

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ブログはなぜ読まれるのか?

あなたはどんなブログを読みたいですか?

ブログの訪問者には、2つのタイプがあります。

ひとつはブログを渡り歩いて暇つぶしする人です。暇つぶしの訪問者でもグーグルアドセンスの広告を見てくれるかもしれませんし、アフィエイリト広告から衝動買いするかもしれません。

もうひとつのタイプは、目的を持った人。商品やサービスを購入するために参考にしたい人たちや、生活や仕事に必要な知識を得たい人たちです。

ブロガーにとっては、どちらも大切な訪問者であることには間違いありません。

では、どんなブログが選ばれるのでしょうか?

読まれるブログは2つの要素が揃っている

読まれるブログは、間違いなく、文章が読みやすく、内容的に役立つブログです。

どちらが欠けてもブログの説得力は半減します。

というわけで、「あなたのブログはなぜ読まれないのか?読まれるブログの大原則」第1回目は、文章術を考えたいと思います。

よく読まれているブログは、エンターテイメント系のブログでも文章が読みやすいものです。

では、読みやすいブログに共通していることは何なのでしょうか?

  • センテンス(1文)が短い
  • 適度に改行している
  • 漢字とひらがなのバランスが取れている

この3点を意識してブログを書けば、相当、読みやすいブログになるはずです。

読みやすい文章を書くために忘れてならないこと

センテンスは短い方が読みやすい

文章を構成するのは、センテンスの集合体です。

センテンスは「〜。」のように書き始めから句点までの連続した言葉のことです。たとえば、次のような文章は4つのセンテンスで構成されています。

「私は高校3年生です。来年は大学受験があります。いまは受験勉強中です。夜も眠らず頑張っています。」

次に、この4つのセンテンスを繋げると、次のようになります。

「私は高校3年生なので、来年は大学受験がありますから、いまは受験勉強中ですが、夜も眠らず頑張っています。」

センテンスを繋いで長めにしてしまうと、読みにくく、文全体の意味を理解するのが難しくなります。しかし、次のような文章だと、どうでしょうか?

「私は高校3年生なので、来年は大学受験です。いまは受験勉強中で、夜も眠らず頑張っています。」

だいぶ読みやすくなったと思います。1文が短めで適度な長さだと読みやすくなるのです。

視覚的にも適度な改行が望ましい

訪問者が読みやすいブログにするには、改行も大切です。

私は最大3行程度で改行しています。3行でも重そうなので、通常は1〜2行で改行することを心がけています。

裁判所でやりとりされる書面や研究者の発表論文は長々と文章が続いてから改行されています。そうした文章は、内容の難解さもあって読んでいると息苦しくなります。

司法や学会の文章は多くの人たちに伝えようとしているのか疑問を感じる文章もありますが、ブログの場合は多くの人に読んでもらわないと意味がありません。

ブロガーは、司法や学会の文章を反面教師にして、早めの改行を心がけた方が視覚的にもユーザーフレンドリーな文章を完成できるはずです。

漢字とひらがなの適正バランスは?

もうひとつ大切なことは漢字とひらがなのバランスです。

次の文章をみて下さい。

「今更、私の居場所を発見し再会しても、私の心が完全に変化する事は絶対にないと断言できます。何故ならば、私には既に生涯の伴侶に決めた男性が居るからです。私の事は構わず、君は君の道を歩いて下さい。」

この文章は「漢字43文字」「ひらがな49文字」で構成されています。約47%が漢字です。では、これだといかがでしょうか?

「いまさら、私の居場所を見つけて再び会っても、私の心は絶対に変わらないと断言できます。なぜなら、私にはすでに生涯の伴侶に決めた男性がいるからです。私のことはかまわず、君は君の道を歩いて下さい。」

上記の文章は「漢字28文字」「ひらがな60文字」で、漢字比率は約32%になりました。だいぶ読みやすくなりました。

ひらがなの比率を増やすだけで文章全体が柔らかくなるのが分かると思います。

通常、読みやすい文章は漢字比率が3割と言われています。文章を書くときに、いちいち漢字の比率を数えるのは非現実的なので感覚的に身につける必要があります。

そのためには、下手であっても何記事も連日書き続けるしかありません。

文章を書くのは絵を描くことと同じ。見た目の端正さや全体的なバランスを考え、ユーザーが最も読みやす文章を常に考えることが大切なのです。

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