家の中でも外出先でも使えるモバイルWiFi&ポケットWiFi。
最近は料金が低下しただけでなく、通信速度が速まり、対応エリアも全国に広がってきました。そのため、家庭用ルーターとして活用される人が増えて来ました。
また、設置工事が不要なので、単身のサラリーマンや学生、独身者を中心に人気が高まっています。
しかし、どのモバイルWiFiやポケットWiFiを利用したら、より速く、より安い通信環境を手に入れることができるのか、悩んでいる方も少なくないと思います。
その疑問に答える形で、昨年11月、「最安値はどこか?モバイル&ポケットWiFiの18社比較」と題して、モバイル&ポケットWiFiの仕組みと選び方を解説しました。

年が改まって2019年を迎えましたので、前回の改訂版となる「【2019年最新版】最安はどこか?モバイルWiFiとポケットWiFiの17社を徹底比較」をまとめました。
モバイルWiFiやポケットWiFiを選ぶ際、ご参考になりましたら幸いです。
モバイル&ポケットWiFi選びはプロバイダーが重要
Wi-Fiの回線は大別するとキャリア3社
モバイル&ポケットWiFiは、docomoとau、softbankなど大手キャリアの回線が使われています。
その回線にインターネットを接続してくれるのがプロバイダと呼ばれる業者で、さまざまな料金プランを提示して契約者獲得のためにしのぎを削っています。
たとえば、最近人気のWiMAXは、KDDIの子会社UQコミュニケーションズが回線を管理しています。
ですから、WiMAXのサービスを販売しているプロバイダは、同じ性能のルーターなら通信速度はほぼ変わらないのです。その意味では、プロバイダはUQコミュニケーションズの回線を販売している代理店と言えます。
しかし、プロバイダ各社は経営コストを切り詰めて様々な低料金プランを提示しています。
通信速度は同じでも料金が異なるのがモバイル&ポケットWi-Fiの業界です。
このため、モバイル&ポケットWiFiを利用する際は、各プロバイダーの料金やサービス条件をよく調べてから選択する必要があります。
「WiMAX」と「LTE」の違いは何か
次に、知っておきたいことは、回線の形式は2種類あるということです。
②auの子会社UQコミュニケーションズが提供している「WiMAX」
ドコモやソフトバンクは「LTE」、UQは「WiMAX」と覚えておきましょう。
では、この「LTE」と「WiMAX」の違いは何なのでしょうか?
LTEはもともと携帯電話用につくられた通信規格回線なので、低周波数で繋がりやすさが特徴です。
このため、次のようなメリットがあります。
しかし、もともと携帯用を想定しているため、LTEは大容量通信には向いていません。
一方、WiMAXは無線LANの1つに分類され、スマホだけでなく、Wi-Fiに対応するノートパソコンやタブレットなど、さまざまな端末で利用することを想定した回線です。
このため、外出先でパソコンを利用したり、動画を視聴するには向いている回線形式と言われています。
最後に、気になる通信速度ですが、ネットを繋ぐ場所や使用する端末(ルーター)の性能によって異なるため、理論値はあてになりません。
ただ、体感的には、WiMAXの方が速いという人が多いようです。
LTEは広範囲に安定した通信が得意、WiMAXは大容量で高速が得意というイメージです。
通信回線別にプロバイダ各社を整理した
では、通信回線ごとにプロバイダを整理しました。
通信回線 | プロバイダ |
docomo【LTE】 | ONLY Mobile、LIBMO(リブモ)、C mobile |
UQ(au系)【WiMAX】 | BroadWiMAX、カシモWiMAX、 |
Softbank【LTE】 | NEXTmobile、SAKURAWiFi、NOZOMIWiFi |
回線が繋がりやすく安定感のあるLTEがいいのか?
それとも、大容量通信に強く体感スピードが速いWiMAXがいいのか?
住む地域や用途によって、どちらが好ましいのか、選択は異なってきます。
一概に、どちらが良いとは言えませんが、同じ回線グループであれば、基本的に回線速度は同じなので、あとは月額の基本料金やレンタルできるルーターの性能で判断するのが賢明です。
多くのWiMAXプロバイダが「ギガ放題」を謳っています。しかし、実際には3日間で通信量の合計が10GB以上となった場合、翌日1Mbpsほどに通信が制限されてしまいます。1Mbpsはユーチューブも視聴できる通信速度ですが、3日間で10GBという制限がある以上、使い放題ではないということです。ヘビーユーザーの方は留意してください。
では、次に月額料金を比較してみましょう。
お得なプロバイダはどこか?
月額基本料金は、結構、幅があります。
とくに、WiMAXが激戦区で、全体的にはLTE回線のプロバイダよりも低料金です。
ただ、WiMAXを選ぶ際には、当初料金の安さに惑わされず、数カ月後や2年目に料金が引き上げられたあとの月額基本料金を注目し、判断するのが賢明です。
私が作成した比較表も、当初料金より、引き上げられたあとの基本料金に注目しています。
では、各社の基本料金や通信容量を比べてみましょう。(キャリア回線別に色分けしています)
プロバイダ | 月額料金 | 通信容量 | 特記事項 |
ONLY Mobile | 5400円 | 使い放題 | タブレット付き |
LIBMO(リブモ) | 2030円 | 6GB | 7ヶ月目から3030円 |
C mobile | 3600円 | 使い放題 | PCセット契約あり |
BroadWiMAX | 3411円 | ギガ放題 | 当初6ヶ月は2726円 |
カシモWiMAX | 3380円 | ギガ放題 | 当初2ヶ月は1380円 |
GMOWiMAX2+ | 3480円 | ギガ放題 | 当初2ヶ月は2170円 |
novas WiMAX | 3980円 | ギガ放題 | 当初2ヶ月は2780円 |
FUJI Wifi | 3200円 | ギガ放題 | 料金は定額 |
hi-ho WiMAX | 3780円 | ギガ放題 | 5ヶ月まで2980円 |
NEXTmobile | 3490円 | 30GB | 50GBも1年間3490円 |
SAKURAWiFi | 3680円 | 使い放題 | 解約手数料ゼロ |
NOZOMIWiFi | 4480円 | 使い放題 | 100GB・3480円 |
Pocket Wi-Fi | 6000円 | 使い放題 | 1日480円 |
Y!mobile | 3696円 | 7GB | 5GBプラン2480円 |
Yahoo! WiFi | 3696円 | 使い放題 | 2480円プランあり |
※上記の料金は2019年1月10日現在の情報です。料金は日進月歩で変化しています。必ず、ご自分で確認をしたうえで契約してください。 |
低料金競争でトップに立ったプロバイダは?
料金を比較すると、激戦区のWiMAXは、キャッシュバックを含めた支払総額は「Nifty WiMax」と「FUJI Wifi」がややリード。わずかの差で「カシモWiMAX」「BroadWiMAX」「GMOWiMAX2+」が続いています。
また、キャッシュバックを除くと、「FUJI Wifi」「カシモWiMAX」「BroadWiMAX」「GMOWiMAX2+」の順で競っています。
一方、ドコモやソフトバンクのLTE回線を利用したポケットWIFIは、使い放題プランが「NEXTmobile」「C mobile」「SAKURAWiFi」「Yahoo! WiFi」がほぼ横一線という状況です。
docomo回線プロバイダの比較と分析
ONLY Mobile(オンリー・モバイル)

(引用元:ONLY Mobileの公式サイト)
ONLY MobileはドコモのXi回線を利用しているため、高速通信が可能です。
タブレットとルーターがついて基本料金は月額5400円、データ容量は無制限となっています。
主な特徴は次の通りです。
- ドコモのLTE回線のため、対応エリアが広い。
- 月間のデータ容量が無制限
- パソコンやタブレットとセットで契約が可能
C mobile(シーモバイル)

(引用元:C mobile公式サイト)
「C mobile」もドコモのXi回線を利用し、高速通信を実現しています。
主な特徴は次の通りです。
- ドコモのLTEを利用しているため、対応エリアが広い。
- ドコモのXi回線使用のため、高速通信を実現
- 月額料金が比較的安い(使い放題プランが3600円・5GBプランは2800円)
- パソコンやタブレットとセット契約が可能
LIBMO(リブモ)

(引用元:LIBMO公式サイト)
東海地方を中心にガス・電気、インターネット、CATVなど生活インフラ事業を展開しているTOKAIグループのWi-Fiサービスです。
東海地方に在住の方は、Wi-Fi利用で付与されたポイントを生活に利用できるメリットがあります。
ライトユーザー向けに、当初6ヶ月2030円、7ヶ月目から3030円という6GBプランが用意されています。
主な特徴は次の通りです。
- 低価格プランに加えて、20GBや30GBの大容量プランも追加
- スマートフォンやタブレットなど最大6台まで対応できる
WiMAX(UQ)回線プロバイダの比較と分析
BroadWiMAX(ブロード・ワイマックス)

(引用元:Broad WiMAX公式サイト)
激戦区のWiMAXの中で、最近端末に低料金で攻勢をかけているプロバイダがBroadWiMAXです。
私も月額料金の安さとファーウェイの最新ルーターにひかれ、契約しました。
月額料金は使い放題プランが月額2726円。7ヶ月目から3411円(税抜き)と低めです。しかも、当初費用はゼロ円です。
その点、BroadWiMAXは、下り(受信)最大758Mbpsの高性能ルーター「Speed Wi-Fi NEXT W05」を準備しています。
最新機種「Speed Wi-Fi NEXT W05」の基本スペック

(引用元:Broad WiMAX公式サイト)
【サイズ・重量】130x55x12.6mm、約131グラム
【通信速度】 下り(受信)最大758Mbps 上り(送信)最大112.5Mbps
【連続通信時間】
- ハイスピードモード(WiMAX2+)ハイパフォーマンス:約390[分]
- ノーマル:約540 [分]
- バッテリーセーブ:約630 [分]
- ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+,LTE)ハイパフォーマンス:約260 [分]
- ノーマル:約390 [分]
- バッテリーセーブ:約550 [分]
カシモWiMAX

(引用元:カシモ WiMAX公式サイト)
カシモWiMAXは、何と言っても安さがセールスポイントです。
ギガ放題プランが、最初の2ヶ月間1380円、3ヶ月目から3380円、3年目からは4079円という料金設定になっています。
ルーターの機種はファーウエイの最新型「Speed Wi-Fi NEXT W05」が無料レンタルされます。
私はBroadWiMAXが最安値と判断して契約しましたが、現時点(11月1日時点)で、2年間使用した場合、カシモWiMAXとBroadWiMAXのどちらがオトクなのか、計算してみました。
- BroadWiMAX→2726円✕6ヶ月+3411円✕18ヶ月=7万7796円
- カシモWiMAX→1380円✕2ヶ月+3380円✕22ヶ月=7万7120円
しかも、BroadWiMAXは3年契約ですが、カシモWiMAXは2年契約です。
モバイル&ポケットWi-Fiは、通信条件や料金設定が変化するうえに、ルーターの性能も日進月歩、向上しているので、契約期間は短いほど望ましいですね。
料金面だけ見ると、カシモWiMAXが一歩リードしています。あとは、プロバイダの信頼性ですね。
GMOとくとくBB WiMAX2+

(引用元:GMOとくとくBBW iMAX2+公式サイト)
東証一部上場のGMOが提供するWiMAXサービスです。
上場企業なので信頼度は他のプロバイダを一歩リードしているかもしれません。
ただ、料金はどうなのか?
ギガ放題プランは次の通りです。
- 最初の2ヶ月は月額2170円
- 3ヶ月目から36ヶ月は3480円
- 37ヶ月(4年目)以降は4263円
2年間の総支払額は約8万0900円で、Broadやカシモよりも支払額が3000円ほど高くなっています。
料金が高くても信頼性を取るか、それとも安さを取るか、という選択になります。
novas WiMAX(ノバス・ワイマックス)

(引用元:novas WiMAX公式サイト)
novas WiMAXは、ルーターメーカーのシンセイコーポレーションが運営する通信サービスです。
novas WiMAXのギガ放題プランは次の通りです。
- 最初の2ヶ月は月額2780円
- 3ヶ月目から以降は月額3980円
2年間の総支払額は9万3120円という計算になります。
このプランはルーターが、ファーウェイの「Speed Wi-Fi NEXT W05」も選択できるようになっています。
FUJI Wifi(フジ・ワイファイ)

(引用元:FUJI Wif公式サイトi)
2018年前半、その安さや縛りのない契約条件から、ユーチューバー中心に大人気になったのがFUJI WIFI(フジワイファイ)です。
その時はソフトバンクの回線を利用したサービスを提供していましたが、WiMAXにも進出してきました。
現在(1月10日)、WiMAXのギガ放題は最初の月から月額3200円となっています。
2年間の総支払額を計算すると、7万6800円でした。BroadWiMAXやカシモWiMAXより、やや低額となっています。
hi-ho WiMAX(ハイホー・ワイマックス)

(引用元:hi-ho WiMAX公式サイト)
「hi-ho WiMAX」の特徴は、昨年、完全定額制を採用していましたが、現在はキャッシュバックの有無による2つの選べる特典プランとなっています。
プランは次の2通りです。
【キャッシュバック特典プラン】
- 6000円のキャッシュバック
- 12ヶ月目まで3780円
- 13〜24ヶ月は4000円
- 25ヶ月目以降は4300円
【月額割引特典プラン】
- 1〜5ヶ月は2980円
- 6〜36ヶ月は3780円
- 37ヶ月目以降は4300円
少し複雑な料金体系なので、キャッシュバックも入れて2年間の料金コストを単純計算してみました。
- キャッシュバックプラン・・8万7360円
- 月額割引プラン・・86720円
月額割引プランがやや安いという結果になりました。
UQ WiMAX(ユーキュー・ワイマックス)

(引用元:UQ WiMAX公式サイト)
WiMAX回線を管理するUQが提供する通信サービスです。
UQが提供するギガ放題プランの内容は次の通りです。
- 最大最初の3ヶ月は3696円
- 4ヶ月目から38ヶ月まで4380円(3年契約)
- 最大10000円のキャッシュバック
全体的に料金は高めですが、1万円のキャッシュバックがあります。
さらに、クレジットカード払いにすると3000円還元されるので、最大1万3000円のキャッシュバックになります。
ただ、注意すべきことがあります。
このキャッシュバック(最大13000円)を利用した場合、2年間の支払総額がいくらになるのか計算してみました。
結果は、2年間で総額9万0068円でした。
SoftBank回線プロバイダの比較と分析
NEXTmobile(ネクストモバイル)

(引用元:NEXTmobile公式サイト)
NEXTmobileは、ソフトバンクの回線を利用した通信サービスです。
最も人気の30GBプランは次のような料金体系になっています。
- 当初24ヶ月は月額3490円
- 25ヶ月以降は月額3695円
WiMAXに比べて若干割高に感じるかもしれません。
しかし、WiMAXは3日間で10GBを超えると通信制限がかかりますが、NEXTmobileには通信制限はありません。
さらに、ソフトバンクの回線を使用しているため、以下のような利点があります。
・WiMAXより建物内での電波状態が良好
また、30GBプランでは物足りないという方のために50GBプランも用意されています。
- 月額3490円(1年目)
- 13ヶ月目からは月額4880円
- 25ヶ月目からは5815円
この50GBプランは1年目が30GBと同料金になっている点がセールスポイントです。
SAKURAWiFi(サクラ・ワイファイ)

(引用元:SAKURAWiFi公式サイト)
「SAKURAWiFi」はソフトバンクの回線をしようし、実にシンプルで潔い料金を設定しています。
他のプロバイダは当初数ヶ月は安めの料金ですが、次第に料金が上昇するプランを設定しています。
しかも、解約時は解約金が完全無料となっています。
SAKURAWiFiの料金プランは、業界の常識に一石投じているような内容です。
ただ、残念なのは、当初費用が8960円かかるという点です。
当初費用の中身は、契約事務手数料(3980円)と付加機能使用料(4980円)となっています。
さらに、ルーターの機種が選択できない点もマイナス点です。
こうした点を修正すれば、ユーザーの評価が急激に上がるかもしれまんね。
NOZOMIWiFi(ノゾミ・ワイファイ)

(引用元:NOZOMI WiFi公式サイト)
「NOZOMI WiFi」のセールスポイントは、「クラウドSIM」を使ったレンタルWiFiという点です。
クラウドSIMは、「バーチャルSIM」とも呼ばれ、最近、注目されています。
SIMカードに記録されている回線契約や通信に必要な固有番号情報がクラウドサーバー上にあって、ユーザーが必要に応じてSIM情報をルーターにダウンロードして利用するものです。
クラウドSIMだと、何が便利になるのか?
ただし、事前に渡航先やデータ容量、滞在日数に応じた「データプラン」を購入する必要があります。
データプランを購入していれば、現地の最適な通信ネットワークを選んでデータ通信でき、現地の相場に近い料金で通信できるのがクラウドSIMなのです。
NOZOMI WiFは、クラウドSIMを利用した次世代型のレンタルサービスで、この秋、容量無制限で月額4480円のプランを提示しました。
このほかにも、100GBで月額3480円、200GBで月額3980円というプランも提示しています。
100GBということは、1日平均3GBほどになります。
クラウドSIMを使ったサービスで、この料金設定は決して高くはないと思います。
Pocket Wi-Fi(ポケット・ワイファイ)

(引用元:Pocket Wi-Fi公式サイト)
ソフトバンクのPocket Wi-Fiは、短期間のレンタル用といった料金設定になっています。
- 通信容量無制限で1日480円
- 1ヶ月のレンタルは月額6000円
また、900MHzのプラチナバンドを利用した回線なので日本全国で広くつながります。
貸し出されるルーターは、「501HW」と「601HW」の2機種。
「501HW」は3,000mAh大容量バッテリーを搭載し、4G LTEの連続通信が約10時間可能です。
「601HW」は2,700mAhバッテリーで、約9時間の連続通信時間ということです。
急用に対応していて、平日は17時、土日祝日は16時まで即日発送が可能で、最短で翌日の午前中にはルーターが手元に届くということです。
旅行や出張などで必要になったときには便利なサービスです。
Yahoo! WiFi(ヤフー・ワイファイ)

(引用元:Yahoo!WiFi公式サイト)
Yahoo!WiFiは、現在、お得なプランを発表中です。
プレミアム会員だと、データ通信容量の上限なしで月額3696円から2480円まで安くなります。
ルーター(「601ZT」)は縦横約7センチのコンパクトサイズ。片手で操作でき、バッテリーやデータ容量の残量も表示されるので、必要な情報がひとめで分かる設計になっています。
オシャレなルーターなので、女性には人気が出そうですね。
「601ZT」のスペックは連続通信時間が省電力モードOFFのときで約8.5時間、省電力モードONのときだと約10時間。同時に10台の接続が可能です。
さらに、通信時の最高速度は次の通りです。(4Gの場合)
- [FDD-LTE]下り(受信)最大112.5Mbps/上り(送信)最大37.5Mbps
- [AXGP]下り(受信)最大110Mbps/上り(送信)最大10Mbps
このくらいの速度が出ていれば、問題はなさそうですね。
ただし、3日間で約10GB以上利用すると、速度制御がかかります。
このプランのメリットをまとめます。
- プレミアム会員は使い放題で月額3696円から2480円に引き下げ
- 「601ZT」と同時入会するとプレミアム会員の月額料金(462円)が最大6カ月間無料
「601ZT」より高速のルーターが欲しいという方は、通常プラン(月額3696円)に契約すると、「603HW」が使えます。
最高速度は次の通り。(4Gの場合)
- [FDD-LTE]下り(受信)最大350Mbps / 上り(送信)最大37.5Mbps
- [AXGP+TDD-LTE]下り(受信)最大612Mbps / 上り(送信)最大13Mbps
「603HW」は「601ZT」に比べ、かなりスピードアップされているのが分かります。
Y!mobile(ワイモバイル)

(引用元:Y!mobile公式サイト)
広く使われている「ポケットWiFi」というネーミングは、Y!mobile(旧イーモバイル)の登録商標です。
しかし、Y!mobileは、ポケットルーターよりもSIMフリースマホなどに力点をおいているようで、私が公式サイトにアクセスした時点(2019年1月10日)では、中古のルーター「502HW」が掲載されていました。
その内容は以下の通りです。
- 端末代(502HW)3240円
- Pocket WiFiプラン2(さんねん)通信容量7GBで月額3991円
中古端末「502HW」(ファーウェイ・製造日2015年10月9日)のスペックは以下の通り。
- [FDD-LTE]下り(受信)最大187.5Mbps / 上り(送信)最大37.5Mbps
- [AXGP]下り(受信)最大165Mbps / 上り(送信)最大10Mbps
- 連続通信時間は約10時間、同時接続10台可能
時期によって販売されている端末が入れ替わると思いますので、ご自身でチェックしてみてくださいね。
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