ブログの記事ネタは自分の中に無限にある
無我夢中で書き続けた100記事
先日、私の雑記ブログが100記事を突破したことをお伝えしました。
100記事達成から半月経ち、いまだに毎日、記事の更新は続けています。
ブログは100記事書いて、ようやくスタート地点だと言われます。私も100記事に到達してから、検索エンジン経由でユーザーが増え、グーグルアドセンスの報酬も目に見える形で増え始めました。
まずは3ヶ月、何も考えず、100記事を積み重ねることの大切さを改めて実感しています。
私は、15年ほど前から複数のブログを書き続けています。しかし、いずれもライブドアなどブログ運営会社のブログを利用していました。

しかし、8月末に、初めて独自ドメインを取得し、レンタルサーバーを契約して、ワードプレスでブログを書き始めました。その結果完成したブログは運営会社の無料ブログと違って、自分所有のブログですから愛着が一味違います。
毎日、記事を書き続けることで、ブログが資産になるのですから、頑張ろうという気持ちにもなります。
というわけで、今回は、100記事を書く為に、私が心がけたことをシェアしたいと思います。
ブログのネタは日々の生活と過去の人生の中に無限にある
ブログを当たって、まず最初に考えるのは、「何を書こうか」ということです。要するに、ブログのネタです。
すぐに書けるのは、過去の経験談や失敗談です。
しかし、毎日、それだけだと昔話に終始してしまいます。アップデイトな話も入れないと、読み物として魅力が半減します。
では、いま起きている新鮮なネタを、どうやって探すのか?
私は日々の生活の中で、「これはいけそうだ」と感じたことは、すぐにメモに残しました。思いつきはメモに残さないと忘れてしまうからです。
メモにネタになりそうな話がたくさん並んだら、数日分の記事は半分完成したようなものです。
どうしてもネタが見つからない場合には、私は利用していませんが、「教えて!goo」や「Yahoo!知恵蔵」を参考にしているブロガーもいるようです。
ただ、注意してほしいのは、そこに書かれている回答が必ずしも正しいとは限らないということです。くれぐれも丸写しはしないように注意してください。
下調べで価値ある情報提供を心がける
ネタがそろったらワードプレスに見出しだけの記事を保存する
私が実践しているなかで、意外に記事の量産化に効果的な方法があります。
たとえば、3つほどネタになりそうな話が見つかったら、まずはワードプレスに、そのネタをタイトルにした記事を下書き保存してしまうという方法です。
次に、一つ一つの記事に、大見出し「h2」を書き込み、できれば小見出し「h3」くらいまで書き込みます。
かっちりしたものでなくても十分です。あとあと書き換えることになるので、軽い気持ちで書き込んでいきます。
最初のうちは、検索キーワードなど気にする必要はありません。私も適当でした。
まずは100記事書き切ることに集中しましょう。
この見出しの下書きによって、自分が何を下調べする必要があるのかが見えてきます。
さらには、記事に書く話の流れがイメージできるようになります。
日常生活のネタを起点に深掘りする
次にやるべきことは、そのネタに関連するデータや事実を必死に調べることが不可欠です。
最初は1時間ほど要するかもしれませんが、この下調べが記事の価値を左右します。
例えば、子供が「うちのご飯は美味しくない」と言ったという日常の話をネタにするなら、次のようなことを調べます。
①美味しいご飯とはどんなお米か?
②美味しいお米はどこで買えるのか?
③評判の良い電子炊飯器はどれか?
④電子炊飯器以外に美味しくご飯をたく方法は?
⑤ご飯を美味しく炊くコツは?
⑥炊けたご飯を一層美味しくする秘策はないか?
大切なことは、子供の会話の話だけに終始しないということです。それだと、見知らぬ家庭のご飯の話で終わってしまいます。
ブログで収益を稼ぐ大前提は「価値を提供して対価をいただく」ということです。
先ほどのご飯の話は、美味しいお米の種類や選び方から、ご飯の炊き方まで、普遍的に誰にでも役立つ情報が記事の価値になります。
価値ある情報のない記事は、ユーザーを満足させることができません。
おそらく、グーグル先生にも評価されず、ゴミ記事扱いで終わると思います。
「へ〜」と「なるほど」のある記事が理想的です。
100記事書いてブログのドメインパワーをつける
常に100記事書いて出発点だと心の中で唱える
ブログを書くエネルギーは、半分以上は自分の心の力です。
心が書く気分になれないと、書き進めないものです。
ただし、最低100記事までは自分に鞭打ち根性で書きあげてください。
その時、力になるのは「ブログは100記事書いてスタート地点」という自分へのつぶやきです。呪文のように唱え続けると、不思議に「よし、やろう」という気持ちになれました。
アクセス数など機にする必要はありません。半年後、1年後にアクセス数が増えたらいいのです。
まずは、記事を投入することに全神経を集中しましょう。
実際、100記事過ぎると、様々な変化が見えてきます。
私の雑記ブログは現在115記事ですが、12月22日現在、ユーザーの数はこんな感じで伸びてきました。(Googleアナリティクス)
9月始めにスタートして最初の2〜3ヶ月は悲しいほど少ないユーザー数でした。しかし、11月下旬から12月に入ってからは明らかにユーザー数が増え始めました。
100記事書くことによってブログのドメインパワーが増してきたためです。
100記事ブログのパワーは検索エンジンに現れる
次に、検索エンジンによって、どれだけ表示されたのか、その推移を見てみたいと思います。
Google検索の結果を調べてくれる「Google Search Console」は、12月22日現在、次のような曲線を描いています。
私の雑記ブログは、いまでは、人気ブログランキングやSNS経由よりも、検索エンジン経由のユーザーが多く、全体の3分の2を占めています。
検索エンジン経由のユーザーは、目的意識を持ってブログを訪れた人たちですから、”良質”な訪問者でもあります。
まとめ
最後に、100記事を書くために、私が実行したことをまとめます。
- 過去の経験や生活の中から、毎日、ネタのヒントをこまめにメモする
- ネタはすべてワードプレスに見出しだけの記事で下書き保存する
- 日常ネタに関連する役立つ情報を下調べする
- 誰にも役立ちそうな情報を心がけて記事を書く
- 辛くなっても「100記事でスタート地点」とつぶやきながら書き抜く
難しいことは考えず、これだけを実践すれば、きっと、あなたも100記事は書けるはずです。
次は200記事です。
200記事に到達したら、続編を書きたいと考えています。

コメント