年収1000万円稼ぎたいならプログラミングがおすすめな理由
IT人材が2030年に約59万人不足する
2020年は多くの日本人が待ち望んでいる東京オリンピックが開催されます。
しかし、その2020年問題に浮上しているのがオリンピック開催に伴うIT需要で、エンジニアなどIT人材の不足懸念です。
大手企業も簡単にIT要員を増員できず、外注が活発化するかもしれません。
経済産業省が16年にまとめたIT関連企業を対象にした調査によると、国内では15年時点でIT人材が約17万人不足しているという。19年には、IT産業への入職者が退職者を下回る逆転現象が発生する見込みで、30年には人材不足が約59万人にまで増える見通しだ。(引用元:日本経済新聞)
ITといえば、最も大切なのはプログラマーなどエンジニアの存在です。
プログラマーはコンピュータプログラムを作成して、コンピュータに意図した処理を行うように指示を与える仕事で、今後はその仕事の需要が増えるとみられています。
プログラマーはライティングより高報酬が期待できる
ブロガーが空いた時間を利用して記事のライティングで収入を得るのも悪くはありませんが、在宅ワークで高額報酬を得たいのならプログラミングは覚えておいて損のないスキルです。
プログラマーの報酬(単価)は、大手企業が発注するWeb制作は300万円以上。中小企業でも30万円以上の収入が期待できます。営業センスがあれば、自分でWeb制作会社を立ち上げて起業することもできます。
フリーランスならば、ノマドワーカーを目指すことも可能です。
会社は最後まで自分の生活を守ってくれませんが、プログラミングというスキルがあれば、一生、自分で自分の生活を守ることができます。
プログラミングは、2020年度から新学習指導要領で小学校でも必修化しそうですが、プログラミング言語の使い方まで教えるわけではないようです。
しかし、プログラミングで収入につながるのはプログラミング言語を使った仕事です。
具体的には、Web系の言語(HTML、CSS、JavaScript、JQuery、PHP)を覚えておけば、年収1000万円も夢ではありません。
プログラミングを学ぶならば安定した給料が入る会社員時代が望ましい
大学を卒業して就職したあと、安心してしまい、会社の業務以外、勉強しない人が多いのですが、若い頃にプログラミングを身につけてしまえば、その後の人生の選択肢が広がります。
周囲を見渡しても、ブログで多額の収入を稼いでいるブロガーは、プログラミングの知識を持っている人がとても多いのが実情です。
給料をもらって安定していた30〜40代に身につけておきたいスキルです。会社員時代にスキルを身につけ、副業で仕事を請け負う経験をしておくと、リタイアしたり、フリーになったときに、お金の苦労をしないで済みそうです。
最近は、365日好きな日に学べるオンライン型スクールもあるので、仕事の合間に勉強する環境がとても整っています。主なスクールを紹介したいと思います。
プラグミングはいつでも学べるオンライン型スクールがある
TECH::CAMP(テックキャンプ)
TECH::CAMP(テックキャンプ)は卒業生が9000人以上で、実績・知名度ともに国内最大級のスクールです。
受講期間中は、いつでもメンター(講師)に質問ができ、 トレーナーがマンツーマンで徹底的にサポートしてくれます。全国に8教室ありますが、オンラインでも受講できるので忙しくて通えないという人はオンラインがおすすめです。
入会すると、次のようなコンテンツを全て学び放題になります。
「Webサービス開発」「VR・3Dゲーム開発」「デザイン」「AI(人工知能)入門」「iPhoneアプリ開発」「テクノロジーに関するセミナー」
平日は16〜22時、土日祝日は13〜19時に教室・オンラインともにメンターに質問し放題なので、分からない点を聞いてどんどん習得できそうです。
CodeCamp(コードキャンプ)
CodeCampは講師が全て現役のエンジニアで、受講者は2万人以上というオンラインのプログラミングスクールです。
パソコンとネット環境さえあれば、オンラインで365日、7時〜24時まで時間と場所を選ばず、WebデザインやWebサービス開発、アプリ開発など幅広く学習することができます。
また、就職や転職、キャリアについて無料相談も用意されています。無料体験レッスンを受講すると受講料が1万円値引きとなっています。
プログラミングのオンラインスクールCodeCampnの公式サイト
TechAcademy(テックアカデミー)
TechAcademy(テックアカデミー)は最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクールです。
パソコンとネット環境さえあれば、自宅でプログラミングやアプリ開発を学ぶことができます。
現在、提供されているコースは次の通りです。
「はじめてのプログラミングコース」「Webアプリケーションコース(Ruby on Rails)」「Webデザインコース」「フロントエンドコース」「Webディレクションコース」「Webマーケティングコース」「WordPressコース」「iPhoneアプリコース」「Androidアプリコース」「Unityコース」「UI/UXデザインコース」「Javaエンジニアコース」「Pythonコース」「Node.jsコース」「ブロックチェーンコース」
侍エンジニア塾
エンジニア塾【Samurai】も、オンライン学習が可能なので、忙しいサラリーマンでも無理なく続けることができます。
主な特徴は3つあります。
- 完全なマンツーマンレッスン。卒業まで現役フリーランスの専属インストラクターがつく
- 顧客のニーズに合わせた学習カリキュラムを用意
- 提携先のパートナー企業への人材紹介やフリーランス案件を獲得するための効果的なポートフォリオ作成のアドバイスや面接などのノウハウを伝授
自分が作りたいアプリ開発もできるので学びながら実績もつくれます。フリーランスを目指す人向けのスクールかもしれません。
完全マンツーマンレッスンのエンジニア塾【Samurai】の公式サイト
仕事はクラウドソーシング系サイトが探しやすい
プログラミングを身につけたあと、どこで仕事を探したらいいのでしょうか?
おそらく、このサイトをみている人は在宅ワーカーやノマドワーカーを目指している人が多いと思います。
であるならば、どこかの会社に所属するよりはクラウドソーシング系のサイトで仕事を探した方が気楽です。会社に所属すると、何かと不自由なものです。
クラウドソーシング系サイトで仕事を探しても、基本的にはエンジニア不足なので仕事はすぐに見つかると思います。
有名なのは、クラウドワークスやランサーズといった会社です。いずれも、国内最大級の大手ですから、仕事もたくさん集まっています。
エンジニアの良い点は、経験を積めば積んだだけ、その経験が自分の資産になっていくことです。
アルバイトだと、何年やっても時給はほとんど変わりません。しかし、エンジニアは経験が時給を上昇させ、日給数万円という人も少なくありません。
運営会社 | 主な特徴 |
クラウドワークス | 日本最大級のオンライン仕事マッチングサイト。会員登録と発注手数料が一切無料。仕事の依頼総額400億円超、登録社数11万名突破。 |
ランサーズ | 日本最大級のマッチングサイト。Yahoo! JAPANやGREEなど大手IT企業も利用。仕事の依頼件数210万件、依頼総額2100億円。 |

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