「他人に役立つ記事が書けない」と嘆く前に考えるべきこと
価値あるコンテンツとは何か?
ブログが検索上位に表示されるためには役立つ情報を書く必要があると言われます。
しかし、ブログを始めてみたものの、「他人に役立つ情報が思い当たらない」というブロガーは少なくないと思います。
役立つ記事とは何でしょうか?
それは、何かを知りたいや悩んだ時に解決のヒントが存在する記事です。
情報を探している人は、何かに困っていて、その解決策を探していることが多いものです。
まずはペルソナ(架空の人物像)を想像することが重要です。
生きている限り、あらゆる困難や苦労、不幸に直面するのが人間というものです。
問題解決のヒントはないのか?
自分と同じ悩みを抱えた人の記事はないのか?
そんな思いで検索しているはずです。
しかし、ブロガーもまた、過去に受験や入社試験の失敗や借金などお金の苦労、夫婦や家庭の不和、仕事上のトラブルや上司との軋轢など、経験した困難や悩みは数え切れないはずです。
その時、自分が何を考え、どう克服しようとしたのか?
それこそ、他人に役立つ価値ある情報なのです。

人生の失敗は重要なビジネス素材だと考える
成功体験以上に失敗談は宝の山になる
他人に役立つ有益な情報の探し方とは?
ブログでアフリエイト収入やGoogle AdSenseの広告収入を得ることは、立派なビジネスです。
ビジネスである以上、対価を受け取る代わりに、人生経験を交えた価値ある情報を提供しなければいけません。
しかし、ある疑問が湧いてくるはずです。
それは「どんな経験を書いたら役立つのか分からない」「役立つような人生経験を思い出せない」ということです。
もちろん、いま直面している悩みや困難があれば、それはブログの素材になります。
しかし、いま悩みや困難もなく充実した生活だと、過去の経験を思い出さなくてはいけません。
過去の経験や失敗を思い出し、多くの人に役立つ教訓や知識として普遍化させる作業がブログの記事化です。
その大前提となるブログに書くべき過去の経験や失敗を思い出す方法があります。
Yahoo!知恵袋やGoogleの活用で記事のヒントは見つかる
それは他人の悩みや疑問を知るということです。
具体的には、ネット上で知識や知恵を教え合うYahoo!知恵袋の活用です。
Yahoo!知恵袋には、様々な質問と、それに対する参加者の回答が書かれています。
それを読んでいると、過去に自分の経験した悩みや困難、失敗、疑問と同じような質問が続々と見つかるはずです。
他人の悩みや疑問を通じて自分の過去を思い出す作業を繰り返したら、ブログの素材になりそうな話題に遭遇します。
その回答を読むだけでなく、自分はどう解決したのか。さらには、Googleで検索して、その話題について書いている人のブログやサイトも参考にします。
そのうえで、最も分かりやすく、他人の為になるアドバイスを書き込んでいけば、役立つ情報の出来上がりです。
ただ、注意してほしいのはコピペ記事は厳禁です。
あくまで自分の経験を交えて自分の言葉で書くことが大切です。
どうしても役立つ記事が思い浮かばない時は、こんな裏技を使ってみたらブログの中身も充実してくるはずです。

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