ブログで100記事を書く意義とは?
雑記ブログで100記事達成!毎日更新で要した日数100日
以前、ブログは100記事書くことが重要だと申し上げました。
100記事書くことによって、次のような効用があるからです。
- 文章が格段に上達する。
- どんなキーワードが検索結果の上位にランクされ、どれだけの人がブログに流入したのか、まとまった基礎データが手に入る。
- 100記事かけるかどうかで自分にブログが向いているか判断できる。

当ブログはブログ作成に必要なノウハウや通信手段に軸足をおいた特化型ブログですが、私はもうひとつ雑記ブログも運営しています。
その雑記ブログはニュース解説やリタイア生活、投資、ガジェット、趣味など、何でも自由に書き込んでいるのですが、8月31日にスタートして100記事に到達しました。
100記事に到達しましたので、先ほどの3つの効用のうち、少なくとも「自分にブログが向いている」ことは確認できました。
80記事付近から検索エンジンのパフォーマンスが上昇した
もうひとつ、100記事書いて分かってきたことがありました。
雑記ブログはGoogle AdSenseの収益が中心なので、検索エンジンからのユーザーの流入が重要です。
検索エンジン経由で集客するためには、ブログのキーワードがどれだけ検索されクリックされているかどうか知る必要があります。
そのため、キーワードの検索順位を解析してくれるSearch Consoleを観察し続けました。当たり前ですが、当初は検索エンジンの上位に掲載されるページも少なく、ユーザーの流入も1日50〜70人ほどでした。
しかし、毎日、記事を投稿しているうちに変化が出てきます。
それは80記事を投稿した80日目あたりから、検索エンジンの表示回数やクリック数が急激に伸びてきました。
その推移は次の通りです。
100記事到達で見えてくる変化と新たな課題とは?
自分のブログの状況を可視化することが大切
記事を書き続けていくと、キーワードの掲載順位にも明らかな変化が見えてきます。
徐々に検索エンジンの上位にランクされ、100記事に達したときには、掲載順位1位のページも出てきました。
- 検索エンジンの掲載順位1位〜3位が1ページずつ
- 4位が4つ、5位が8つ、6位が11個
さらに、毎日訪問してくれるユーザー数も100人前後に増えてきました。
100記事書き続けて分かることは、こういうことだと思います。
検索エンジンで上位に行きやすいキーワードは何か。ユーザー数やページビュー(PV)の傾向は?
検索エンジンの評価やユーザーの具体的推移が分かってくると、今後のブログ運営の対策になります。
多くのブロガーが「ブログは100記事書かないと始まらない」と言いますが、やはり100記事書かないと分からないことがあるものです。
ただ、100記事を書いたといっても、ようやくスタートラインに到達したにすぎません。
ブログで収益化を考えるならば、これからが本番です。
誰でも3ヶ月余りで100記事は書ける!そのあとが問題
100記事を書くと言っても、数年がかりで100記事書くのでは意味がありません。Google先生が評価してくれないからです。
では、早めに100記事を書くために必要なことは何か?
- グーグルアドセンスの審査通過を目標に定めること
- 検索エンジンの評価やユーザー数の増加を可視化して励みにすること
- 100記事はスタート時点。早くスタート地点に立たなければ、という気持ちを持つこと
私はいくつかブログを運営していますが、雑記ブログは100記事書いて、ようやく収益化のスタート地点に立つことができました。
次の目標は来年春までに200記事達成です。
そして、来年夏には300記事を超えたいと考えていますが、そのときにはいよいよ収益がどのように変化するのかという点も、しっかり観察したいと思います。
コメント