時間に縛られず、自由な場所で仕事するネット生活は、私が理想とするライフスタイルです。
その生活を実現するために、これまで様々なネットビジネスを経験してきました。
時間に縛られない自由な生活を手にした2019年最初のブログは、私の経験をもとに、いったい、自宅で可能なネットビジネスのメリットとデメリットをまとめたいと思います。
稼げるネットビジネスのメリットとデメリット
ネットライフにブログは必要不可欠なツール!
悠々自適なネットライフを実現する上で、最低限必要なことは、自分自身のメディアを持つということです。
メディアと言っても、テレビ局やラジオ局を持つと言った大それたことではありません。
極めて低コストのブログを配信するだけで十分です。
ただし、どんなメディアでも訪問してくれる人がいなければ、空に向かって叫んでいるのと変わりはありません。
集客を拡大するためには、とても泥臭い作業ですが、毎日1記事でもいいので書き続けて最低100記事までは構築する必要があります。
しかし、100記事といっても、書き続けることは結構、大変です。100記事を書く目的と、そのために必要なことはすでに当ブログに書きましたので、読んでいない方は参考にしてください。

在宅ワークの基本はグーグルアドセンスによる収益化
ブログを100記事書いたら、収益化に向けて、具体的な作業が始まります。
まずは、クリック報酬型のグーグルアドセンスに申請するのが収益化の第一歩です。
グーグルアドセンスの最大の利点は、1年もすれば、毎月数万円の安定収入が期待できるということです。
金融系や不動産系のブログなら、広告単価は高めだといわれますので、もう少し多めの報酬が期待できるかもしれません。
ただ、安定収入が期待できるグーグルアドセンスですが、他のネットビジネスに比べて難しい点もあります。
まず第一に、厳しくなったと言われる審査を通る必要があります。この審査に合格しなければ、話は始まりません。ブロガーによっては落ち続けて10回目で合格したという猛者もいるほどです。
次に、収益の程度です。
グーグルアドセンスは訪問者が広告をクリックして収益が発生する方式なので、ブログの訪問者数に収益が比例します。
毎日、数十万人以上のアクセス数があるようなビックなサイトでない限り、個人ブログで月収100万円というのは、相当厳しいのが実情です。

ブログやサイトでアフィリエイト収入は基本中の基本
ブログで年収100万円以上の高額報酬が期待できるのがアフィリエイトです。
企業の広告をブログに貼り付け、その広告から商品やサービスが購入されると、ブロガーに報酬が支払われます。
ですから、ブログを始めたら、広告を仲介するASPに無料登録する必要があります。
最低限、登録しておきたいASPは以下の通りです。
代表的なASP | 主な特徴 |
エーハチネット(A8.net) | 広告案件の多い国内最大手 |
afb(アフィb) | パートナー第一主義の運営 |
バリューコマース | 「Amazon」「楽天」「メルカリ」も |
アクセストレード | 金融系や通信系の案件が充実 |
TGアフィリエイト | 楽天系の広告が充実 |
ASPに登録する際にもブログやサイトの審査がありますが、グーグルアドセンスほど厳しくはありません。
アフィリエイトは、ブログやサイトの収益化を考える際に基本中の基本の施策といえます。
グーグル検索で上位に掲載されると、良質な訪問者(買い意欲の旺盛な訪問者)が集客できます。アフィリエイターのうち1割が月収100万円を超えているという調査結果もあり、高額な報酬も狙える面白いビジネスです。

一方で、テーマ選択や広告選択を誤ると、成果が出るまでに長い年月を要するため、途中で諦める人が多いのも事実です。
月収100万円を手にするか、途中離脱するかは、まさにアフィリエイターのたゆまぬ努力次第で、その意味では実力の世界です。
ブログ以外にもネットビジネスは多彩
ネットビジネスの新潮流として注目されるユーチューブ
ブログ以外にもインターネットを利用したビジネスは多彩です。
一方で、最近は、ブログで実績を上げて、一定のファンを獲得しているブロガーがユーチューブでも登録者数を増やして成功するケースが相次いでいます。
ですから、ブログやSNSで土台を作ってからユーチューブに進出する戦略もありそうです。
スキルやコンテンツを販売する方法
ユーチューブは基本的には自分自身を顔出しするビジネスですが、顔出しせずにスキルやコンテンツを販売する方法もあります。
例えば、経験やスキルを売りたいのなら、Web上のフリーマケット・ココナラ があります。ココナラはすでに利用者が85万人、スキルの出品数は20万件にのぼっています。

また、カメラが趣味の人はPIXTAにクリエイターとして会員登録(無料)し、写真素材を販売して収益化することもできます。
会員登録したあと、PIXTAに写真や動画をアップロードして、一定の販売額を超えるとクリエイターに収益が還元される仕組みです。
プロ・アマ問わず、登録して、誰でも写真や動画を販売することができます。自分の作品が売れると、世界中のメディアに掲載されるので、カメラが趣味の人は楽しみながら稼ぐことができます。
サービス利用でポイント稼ぎ
最近、楽天ポイントやTポイントのように、買い物をしてもらえるポイント収入が注目されています。
ただ、ここで紹介するのは、おカネをほとんど使わず、ポイントを獲得する方法です。
ポイントサイトからクレジットカードなど各種サービスを契約することで、ポイントがもらえ、ポイントサイトからメールなどで送られてくる広告をクリックするだけでポイントが貯まるというものです。
また、自分のブログからポイントサイトを紹介し、紹介者がポイントを獲得すると、紹介した人にも一部ポイントバックされます。こうしたポイント収入は、全く資金を使わないので、ブログと同じように低コストで稼げる点が最大の魅力です。
ちなみに、こちらのサイトは1000万円ほどの収益となっています。
在庫を抱える物販ビジネスは厳しい
商品を安く仕入れて、ヤフオクやメルカリで販売する物販ビジネスもあります。具体的には、書籍などのせどりが有名です。
物販は自宅にある不用品を売るのなら、自宅や部屋の整理整頓と収益獲得という一石二鳥が狙えます。
しかし、ビジネスとして商品を売り続けるためには、商品を安く仕入れ、在庫を抱える必要があります。在庫はリスクですし、何よりも仕入れのための初期費用が必要です。
さらには、受注の連絡、梱包など発送の準備、発送の連絡、高評価を得るという手順は、長期間続けるのは結構大変です。
そうした作業が苦にならないという人以外、在宅ビジネスとしては、経済的・肉体的な負担を覚悟する必要があるビジネスです。
まとめ
私は様々なネットビジネスを実践してきましたが、収益性や手間暇など総合的に判断したランキングは以下の通りです。
①プログラマー
②ブログのアフィエイリト
③ブログのグーグルアドセンス
④クラウドソーシング
⑤クラウドソーシング
⑥ポイントサイト
⑦ユーチューバー
⑧物販ビジネス
ただ、ネットビジネスは生活環境や性格、特技などによって、相性は人それぞれです。
幸いにも、どれも多額の資金は必要ないビジネスです。
まずは、興味のあるビジネスを自分自身で経験してみて、生涯のビジネスとして最も合っているのはどれなのか確かめる積極性が重要だと思います。
最後に、私が感じたネットビジネスのメリットとデメリットをまとめました。
ネットビジメス | メリット | デメリット | 総合評価 |
ブログ・グーグルアドセンス | 安定収入が得られる | 集客が命 | ○ |
ブログ・アフィリエイト | 高収入が期待できる | 収益化まで長い道のり | ○ |
ユーチューブ | 当たると高額収入 | 収益化までが厳しい | △ 将来性あり |
物販ビジネス | 高度なスキル不要 | 手間と在庫 | △ |
クラウドソーシング | 安定収入が得られる | 当初は単価が低い | ○ |
プログラマー | 高収入が期待できる | スキル習得は数ヶ月 | ◎ 将来性あり |
コンテンツ販売 | 在庫なしビジネス | 需要の見極め | ○ |
ポイントサイト | 資金ゼロで稼げる | 多額の報酬は厳しい | ○ |
情報商材ビジネス | 単価が高い | 心の呵責 | ▲ |
コメント