役に立つブログ記事とは何ぞや?28歳で伊藤忠商事を辞めたユーチューバーの例【初心者入門】

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ブログに必要な役に立つ記事とはどんな記事?

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「ブログに必要なのは役立つ記事」とはいうものの・・・

ブログを始める際に多くのブロガーは「役立つ記事を書かないと成功しない」という鉄則を目にすると思います。

ブログに限らず、ビジネスの大原則は「価値を提供して対価を得る」ことだからです。

自分にとって役立つものでなければ、誰でもおカネを支払う気にはなれません。

ブログも同じで、役立つ内容の記事がなければ、再び読みたいとは思わないものです。

というわけで、ブロガーはみな役立つ記事のライティングを目指します。

と同時に、多くのブロガーは「いったい、役立つ記事とはどういう記事なのだろうか?」という疑問に突き当たります。

どんな記事が役立ち、どんな記事が役に立たないのか?

考えれば考えるほど分からなくなり悩む命題です。

あなたは「役立つ記事病患者」になっていないだろうか?

「役立つ記事は書けない」と悩むあまりに、記事の更新ができなくなる人も少なくありません。

役立つ記事が書けないからブログ記事も書けなくなるとしたら、これは相当な「役立つ記事病患者」です。

というのは、まずは記事を書かなければ、何事も始まりません。

役立つ記事かどうかは、読者によって受け止め方は多種多様なのです。読者が100人いたら100通りの受け止め方があるのです。

役立つかどうかはブログの訪問者に委ねるべきであって、ブロガーが悩み、立ち止まるのは、本末転倒だと思います。

たとえば、きょう役所に行って戸籍謄本を発行してもらおうと思った。しかし、役所の窓口で本籍の住所をど忘れして、どうしても思い出せない。

ふと、スマホで母親に電話して教えてもらうことを思いついた。役所の窓口からスマホで電話したら、すぐに母親が出て、本籍の住所を教えてくれた。いちいち自宅に帰って本籍の住所を確認する必要もなく、事なきを得た。

こんな話でも「スマホさえ手元にあれば、忘れたことをすぐに聞くことができる。いつもスマホを携帯することは大切だな」と思った人がいるかもしれません。それだけで十分です。

他人に役立つ情報は日常生活のちょっとした出来事の中に潜んでいるものです。恐るべきことは価値ある記事を書けないということではなく、悩むあまりに記事の更新が滞ることなのです。

役立つ記事かどうかは、あなたが決めることではなく、読者が決めることなのです。

たとえ、読者に役立たないと思われても「ドンマイ。明日こそ役立つ記事を書くぞ」と思うだけで十分だと思います。

真面目な人ほど役立つ記事病に感染する

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役立つ記事か否かよりも害にならない記事を書くことが大切

私はブログを書くときに役に立つか立たないかということは、あまり意識しないことにしています。

ただ、役に立つかどうか以前に心がけていることがあります。

それは他人の害にならない記事を書くということです。

私が考える害になる記事とはどんな記事か?

  • アフィリエイト報酬欲しさに書く医学的根拠の曖昧な健康食品の記事
  • 体への悪影響も考えすに書くダイエット食品の記事
  • リスクも説明せずに大儲けするとすすめる投資関連の記事
  • 他人を誹謗中傷する記事や差別的な記事
  • 割高な商品やサービスをすすめる記事

記事を書くにあたって、上記の5点は記事のテーマから排除します。

なぜなら、上記の5点は役立つ記事の対局にあると考えているからです。

「社会の役に立ちたい」という気持ちさえ抱いていればブログは進化する

私がブログを書いているのは、少しでも社会の役に立ちたいからです。

世の中には、何らかの理由で会社で働けない人や働く機会を失った人が想像以上にたくさん存在します。

そんな人でも在宅でパソコンと通信環境さえあれば生きていける方法はあることを伝えたいと思ったのです。

私でも、かつて会社勤めをしながらネットだけで年収1800万円を稼いだことがありました。もちろん4年ほど時間を要しましたが、生きる自信というか、生命力を培うことができました。

もちろん、ネット収入で食べて行くのは簡単ではありません。簡単ではありませんが、少しでも稼げるようになれば、生きる自信が生まれ、自宅の外で働く意欲が湧いてくるかもしれません。

そんな社会に役立ちたいという気持ちはブログのどこかに滲み出ると思いますし、記事の内容にも表れるようになると思っています。

ですから、私は「役立つ記事を書けるかどうか」以上に、社会に役立ちたいという気持ちを持ち続けることが大切だと考えています。

「人の役に立ちたい」と伊藤忠商事を28歳で辞めたユーチューバー

最後に、「人の役に立ちたい」と、28歳で一流企業を辞めて転身してしまった事例をご紹介します。

その人は、東京・港区の伊藤忠商事を退社し、親の故郷・青森県でユーチューバーに転身した長内孝平さんです。

長内さんは伊藤忠商事の経理マンとして働きながら、ユーチューブで顔出ししてExcelの使い方を分かりやすく解説するYouTubeチャンネル「おさとエクセル」を配信し、現在、登録者数は2万人を突破しています。

伊藤忠商事に勤めながら、YouTube動画を配信し続けることができたのはどうしてなのか?

メディアのインタビューに次のように答えています。

長内:根底にあるのは、「人の役に立ちたい」という気持ちが強い人間だということだと思います。国家公務員をやっていた親父の影響で、人のために尽くす生き方ってカッコいいなと憧れるようになって、学生時代も自分に何ができるのか、ずっと模索していました。(出典元:BUSINESS INSIDER JAPAN・長内さんのインタビュー記事

おそらく、お金のためだけに、動画を撮り続けていたら、長内さんは続かなかったのではないかと感じます。(長内さんに関する朝日新聞の記事

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