GoogleがWordPress作成のブログを評価する理由
副業ブログはWordPress以外ありえない時代になった
最近はWordPressを利用するブロガーが増えてきました。
クリック報酬型広告のGoogle AdSenseが、審査の際、自己所有のブログということを最低条件にしています。
自己所有のブログと認定されるには次の3点が必要です。
- 独自ドメインの取得
- レンタルサーバーの契約
- WordPress作成のブログ
ブログには、アメブロやlivedoor、Seesaaブログ、FC2など、数多くの無料サービスが存在します。
しかし、無料ブログで作成したブログは、どれだけ記事を更新してもコンテンツの所有権は業者にあるため、結局は借家ブログと同じです。
しかし、Google AdSenseは所有権のある持ち家ブログを優遇しています。
WordPressは持ち家ブログの証しになる
Google AdSenseと同様に、Google検索も持ち家ブログを評価する傾向にあります。
ブログやサイトで収益をあげるためには、検索エンジンで上位表示され、訪問者の流入を増やす必要があります。
ですから、SEO対策(検索エンジン最適化)は極めて重要です。
しかし、現在のネット空間は、Googleが仕切っています。つまり、Googleの方針がビジネスルールなのです。
ブログが持ち家と認定され、検索エンジンで上位表示されるためには、「独自ドメイン取得」+「レンタルサーバー契約」+「WordPress利用」が最低条件。
WordPress以外に選択肢はないと割り切るしかないのです。
大物ブロガーもGoogleの評価基準変更には大苦戦している
大物ブロガーのイケハヤ氏は大幅減収でWordPressに移転した
このところのGoogleの方針変更は、多くのブロガーやアフィリエイターを慌てさせています。
今年に入ってGoogleは大幅なアルゴリズムの変更を繰り返し、年収数千万円の大物ブロガーでさえも検索順位が急落し、収入の激減に直面しています。
「まだ東京ですり減っているの?」という挑発的なブログで有名なイケハヤ氏は、1年ほど前は月商300万円ありましたが、今年3月には月商20万円ほどに激減したといいます。
しかし、最近、7年間利用していたlivedoor blogからWordPressに移転し、復活に励むことをYouTube動画で明らかにしました。
イケハヤ氏は減収の原因について「検索エンジンに嫌われた」と自己分析し、一時はテコ入れを諦めていたそうです。
しかし、SEO(検索エンジン最適化対策)のスペシャリストの助言もあってWordPressに全面移転し、低品質の記事を整理するなどして立て直す考えを示しました。
長年更新し続けたブログをWordPressに移転し、過去記事を整理するのは大変な作業ですが、その決断と行動力は素晴らしいと思います。

WordPressのメリットはSEOだけではない
WordPressを利用するメリットは、SEOだけではありません。
ワードプレスには、おしゃれなデザインのテーマ(テンプレート)が豊富にあり、自由にカスタマイズすることが可能です。
しかも、様々なプラグインをインストールして、ブログに多くの機能を組み込むことができます。
さらに、不明な点やトラブルに直面しても、WordPressの利用者はとても多いので、検索すれば、すぐに対処法が見つかります。
デメリットは、WordPress自体は無料ですが、独自ドメインとレンタルサーバー代が必要になる点です。
とはいっても、年間コストは1〜2万円程度。ブログ運営が軌道に乗れば、は数ヶ月で取り戻せる金額です。
注意したいのは、レンタルサーバー選びもまた検索エンジンに影響を及ぼす可能性があるということです。
多少、レンタル料金が高くても、ブログの表示が早く、多少の負荷にもビクともしない高速で安定したサーバーを選ぶことが肝心です。
なぜなら、Googleはユーザービリティー、訪問者の利便性も重視しているからです。

コメント